「通信制高校の選び方が知りたいな…」という方は、多いと思います。
通信制と言っても、特徴はさまざまです。
年に3日登校すればいい学校もありますし、週に5日の登校が必要な学校もあります。
入学してから後悔しても、もう遅いです。
高校の特徴を見極めたうえで、入る高校を決める必要がありますね。
そこで今回は、通信制高校の選び方を解説します。
この記事を書いている僕は、高校2年生から通信制に通っていました。
記事の信頼性は、確保されていますよ。
ぜひ参考にして、高校選びに活かしてみてくださいね。
通信制高校にはさまざまな特徴がある

通信制高校には、さまざまな特徴があります。
学校ごとに、方針が異なるからです。
進学コースや芸能活動コースなど、分かれている場合があります。
自分の進路によって、コースを選択できるのです。
将来に役立つ内容が学べるので、全日制よりも実践的な知識が身に付きますよ。
逆に言えば、興味があるコースを選ばないと後悔する可能性もあります。
就職希望の生徒が進学コースに通っても、あまり意味はないですよね。
むしろ、学校に通うのが苦痛になるかもしれません。
高校ごとの特徴やコースを見極めて、自らに役立ててくださいね。
通信制高校の選び方を解説!

では、通信制高校の選び方を解説します。
以下の7つのポイントを見れば、理想的な高校が見つかりますよ。
- 学費
- 通学範囲
- 登校頻度
- 学習内容
- 将来の進路
- 学校の雰囲気
- サポート体制
学費
当然ながら、学校によって学費は異なります。
安めの高校では、年間10万円くらいで済みます。
高めの高校だと、年間100万円を超える場合もあります。
学校によって、本当にピンキリなのですね。
高めの高校は、設備やサポートなどが豪華です。
高校生活を楽しむには、理想的な環境が整っています。
ただ、通信制は毎日通うわけではありません。
年に数回しか行かないなら、安めの高校でも不便はないはずです。
学費を払ってくれる親とも相談して、丁度いい価格帯の学校を見つけてくださいね。
通学範囲
通学範囲も、高校選びで需要な要素です。
通信制と言っても、年に数回の登校が必要です。
少ないとはいえ、何時間もかけて登校するのは辛いですよね。
授業を受けて帰る頃には、クタクタになっているでしょう。
普段は行かない場所に行くと、精神的にも疲れますからね。
できることなら、近場の高校を探したいところです。
ちなみに僕は、自宅から45分程度の高校に通っていました。
月に1~2回の登校だったので、そこまで苦痛には感じませんでした。
むしろ、新鮮な気持ちで登校日を楽しめましたよ。
授業の間に時間があるときは、近くの繁華街で時間を潰すこともありました。
通信制は単位制なので、授業の間に空き時間あるときも多いです。
学校の周辺環境も、チェックするのが良いでしょう。
登校頻度
登校頻度も、確認すべき点です。
通信制では、年に数回の登校日が義務付けられています。
月に1~2回の登校が一般的ですが、週に5日登校する高校もあります。
高校によって、登校頻度の違いが大きいのですね。
登校頻度が低いと、時間を自由に使えます。
勉強やアルバイトなど、やりたいことがしやすい環境です。
自立した生活ができる生徒には、おすすめですね。
登校頻度が高いと、学生生活を楽しめます。
友だちと勉強したり、部活にも入りやすいです。
いわゆる青春を送りたい生徒には、適していますね。
理想の高校生活を考えて、学校を選べると最高ですよ。
学習内容
学習内容は、高校選びで重要なポイントです。
通信制は、コースを設置している高校が多いです。
進学コースや芸能活動コースなど、好きなものを選択できます。
進学コースでは、大学受験に向けた勉強を行えます。
学校で模試を受けたり、出願書類の確認も手伝ってくれます。
大学進学をめざしている生徒には、理想的な環境と言えますね。
芸能コースでは、芸能活動を推奨しています。
ダンスや演技など、授業の中で芸を学ぶことができます。
芸能プロダクションと提携している高校もあるので、芸能活動との両立が可能になります。
自分の進路と学習内容が、適合するようにしましょう。
将来の進路
将来の進路のことも、きちんと考えてください。
進学をめざしている方は、進学実績が豊富な高校が良いです。
意識の高い生徒が集まりますし、先生もサポートしてくれるからです。
全日制に通うよりも、難関大に合格できる可能性もあります。
就職をめざしている方は、就職実績が豊富な高校が良いです。
求人も来やすいですし、進路指導の先生も相談に乗ってくれるからです。
長年働ける、理想的な職場が見つかりますよ。
どんな進路を選ぶかは、早めに考えるべきです。
目標を定めることで、勉強や就職のモチベーションも高まりますからね。
学校の雰囲気
学校の雰囲気も、見ておきましょう。
通信制は、学校によって雰囲気が異なります。
多くの高校は、現役高校生の年代が多いです。
15~18歳がほとんどなので、いわゆる学生生活を送れます。
ただ、社会人が多い高校もあります。
親世代や、祖父母世代の生徒がいる学校もあります。
年代が幅広いと、さまざまな価値観を学ぶことができます。
学校に来るだけで、大きな社会勉強の機会になりますよ。
理想の学生生活をイメージして、高校を選ぶのも重要ですよ。
サポート体制
通信制の中には、サポート校が併設されている場合があります。
サポート校では、勉強や精神面での支援を行ってくれます。
進学指導もしてくれるので、予備校に近い存在ですね。
家庭教師のトライが運営する、トライ式高等学校などが有名です。
サポート校にも入ると、その分学費が高くなります。
一年間で100万円を超える場合も、あります。
経済状況と相談しながら、サポート校に入るか決めてくださいね。
資料請求で確認するのもアリ

高校選びでは、まず資料請求をするのがおすすめです。
ズバット通信制高校比較では、気になった高校に無料で資料請求ができます。
エリアや特徴で検索できるので、自分にあった高校が見つかるでしょう。
その後、実際に学校見学に行ってみてください。
多くの通信制では、学校見学の機会を設けています。
何校か見てみて、自分にあう学校を選べたらベストですよね。
まとめ

以上が、通信制高校の選び方を解説した記事でした。
通信制と言っても、さまざまな特徴があります。
以下の7つのポイントを見れば、理想的な高校が見つかります。
- 学費
- 通学範囲
- 登校頻度
- 学習内容
- 将来の進路
- 学校の雰囲気
- サポート体制
ネットの情報だけでなく、資料請求や学校見学に行くのもおすすめです。
実際に見て感じた感想が、一番信頼できる情報ですから。
学生生活を充実させるためにも、面倒臭がらず検討してください。
あなたの高校生活が素晴らしいものになることを、心から願っています。