「どの通信制高校が良いか迷っている。おすすめの通信制が知りたいな…」という方は、多いと思います。
2018年4月現在、全国に253校の通信制が存在します。
定時制が約600校なので、通信制の占める割合が多いことが分かります。
ただ、たくさんの通信制がある故に、どの高校が良いのか分からないですよね。
一つひとつ学校見学に行っていたら、時間がなくなりますし。
そこで今回は、おすすめの通信制高校を紹介します。
この記事を書いている僕は、高校2年生から通信制に通っていました。
記事の信頼性は、確保されていますよ。
ぜひ参考にして、高校選びに活かしてみてくださいね。
Contents
通信制高校の選び方とは?

まずは、通信制高校の選び方を解説します。
選ぶ基準が分からないと、高校選びを始められませんからね。
以下の7つのポイントを参考に、自分にあった高校を見つけましょう。
- 学費
- 通学範囲
- 登校頻度
- 学習内容
- 将来の進路
- 学校の雰囲気
- サポート体制
これらのポイントを抑えれば、まず間違いありません。
5つ以上満足できる高校があれば、入学を検討してみてくださいね。

おすすめの通信制高校を紹介!

では、おすすめの通信制高校を紹介します。
以下の3校は、総合的におすすめできる高校ですよ。
- クラーク記念国際高校
- NHK学園高校
- N高校


評価 | |
---|---|
学費 | 約35万円 / 年 |
コース | 海外大学進学、スポーツ、美術専攻コースなど |
登校頻度 | 月1回~ |
進学実績 | 東京大学、京都大学、大阪大学、早稲田大学、慶応義塾大学など |
クラーク国際高校は、創志学園が運営する通信制高校です。
クラーク国際高校では、多彩なコースを用意しています。
音楽専攻、美術デザイン、総合進学コースなど、20を超えるコースから選択できます。
好きなことを学ぶことができ、将来の目標に近づけるでしょう。
入学後のコース変更も可能なので、幅広く知識を身につけることもできます。
また、課外授業が充実している点も特徴です。
オーストラリア留学や英語学習など、国際色豊かな学習が可能です。
海外で働きたい生徒や、海外旅行を楽しみたい生徒には適しています。
「もう一度、自由な環境で学生生活を楽しみたい」という方には、おすすめですね。


評価 | |
---|---|
学費 | 約20万円 / 年 |
コース | 登校、ネット学習、海外特科コースなど |
登校頻度 | 月1回~ |
進学実績 | 東京大学、静岡大学、早稲田大学、慶應義塾大学など |
NKH学園高校は、NHKが運営する通信制高校です。
NKH学園高校は、学費が安いのが特徴です。
年間約20万円で、単位が取得できます。
これは、他の通信制高校に比べて圧倒的に安いです。
入学金や教材費、これからの進学費用なども考えると、学費は安く抑えておきたいです。
親が学費を払う場合、あまりに高額な通信制には通いづらいですし。
前の高校で単位を取得している場合、年間で10万円台で済むこともあります。
コスパを求めるならば、No.1の通信制と言えます。
学費を安く済ませて、予備校などで勉強するのもアリでしょう。


評価 | |
---|---|
学費 | 約25万円 / 年 |
コース | 本科、プログラミングコースなど |
登校頻度 | 月1回~ |
進学実績 | 九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学など |
N高校は、学校法人ドワンゴが運営する通信制高校です。
N高校では、ネットを活用して学習を行います。
PCやスマホで、単位取得のための授業を受けられます。
予備校の映像授業に近い形ですね。
レポート課題もネットから提出できるので、郵送などの手間がかかりません。
外出するのが苦手な生徒でも、安心して高校卒業資格が取れますね。
ネットに特化する一方で、課外学習も充実しています。
酪農、パティシエ、小説家など、さまざまな職業を体験する機会があります。
将来の夢が見つからない方でも、進路を考えるきっかけになるでしょう。
僕が高校生の頃に、こんな高校があれば迷わず入学していたと思います。
まとめ

以上が、おすすめの通信制高校を紹介した記事でした。
これらの3校は、総合的におすすめできる通信制です。
- クラーク記念国際高校
- NHK学園高校
- N高校
3校とも全国から入学を受け付けているので、興味のある方は参考にしてください。
資料請求などで、詳しい情報を集めるのも良いでしょう。
また、入学する高校を決める際は、学校見学をするのがおすすめです。
ネットの情報だけでは、分からない部分も多いです。
「なんだか良さそう」と思って入学しても、後から「やっぱり違ったな」と思う場合もあります。
入学後に後悔しないためにも、自分の目で確かめてくださいね。
あなたが理想的な学生生活を送れることを、心から願っています。