不登校

不登校の生徒は卒業式はどうする?行きたくない時の対処法は?

「不登校だけど卒業式はどうしようか迷っている。出席するべきなのかな…」という悩みがある方は、多いと思います。

不登校の方を悩ませるのが、卒業式。

親や先生は「卒業式だけでも行くべき」と、言ってきます。

しかし、普段学校に行っていないのに卒業式だけ出席するのは気が引けます。

どんな顔をして、クラスメイトに会えばいいか分からないですよね。

そこで今回は、不登校の生徒は卒業式に行くべきか解説します。

この記事を書いている僕は、中学3年生と高校2年生で不登校になった経験があります。

記事の信頼性は、確保されていますよ。

ぜひ参考にして、学生生活に活かしてくださいね。

不登校の生徒は卒業式に行くべき?

不登校 卒業式

不登校の生徒は、卒業式に行くべきなのでしょうか。

僕個人としては、どちらでも良いと思います。

卒業式は出席してけじめをつけるのもアリですし、欠席して自宅で過ごすのも良いでしょう。

卒業式 出欠状況
出典:AREAdot.

不登校の卒業式の出欠状況を見ると、約60%の生徒が出席しているようです。

「最後くらいは学校に行こう」と、考える方が多いのですね。

親や先生に無理やり連れていかれるケースなども、ありそうですし。

出席者 感想
出典:AREAdot.

出席者の感想を見ると「出席してよかった」が約30%と、かなり少ないです。

今まで不登校を続けて卒業式に行っても、あまり楽しむことはできないようです。

周りの生徒からの目もありますし、一日だけ登校してもクラスに馴染むのは難しいです。

「何で卒業式だけ来たの?」と、嫌な言葉を投げかけられるかもしれません。

欠席者 感想
出典:AREAdot.

欠席者の感想を見ると「欠席してよかった」が80%と、非常に多いです。

いきなり卒業式に行って嫌な思いをするくらいなら、自宅で過ごしたいという方がほとんどですね。

欠席することで、良くも悪くも安パイを選ぶことができます。

卒業式に特別な思い入れがない限り、欠席するほうが良いのかもしれません。

卒業式を欠席するとどうなる?

卒業式 欠席

卒業式を欠席すると、別の形で卒業証書を貰います。

僕が知る限り、以下の2つのパターンがあります。

  • 校長室で卒業式
  • 卒業証書を自宅に届けてくれる

校長室で卒業式

一つ目は、校長室での卒業式です。

体育館の卒業式は、午前中に行われます。

その後、午後から行われるのが校長室の卒業式です。

不登校の生徒や、受験などで卒業式を欠席した生徒が対象になります。

数人で一斉に行う場合と、一人ひとり個別で行う場合があります。

(僕の学校では、個別の卒業式でした。)

校長や担任、学年主任など一般の卒業式と同じ先生が立ち会います。

校歌斉唱や旅立ちの日になど、歌を歌う時間も設けられます。

周りの先生も歌ってくれるので、無理に歌う必要はありません。

その後、校長先生の言葉を聞いて卒業証書を受け取ります。

すべての行程を終えるのが、30分くらいです。

一般の卒業式に比べると、かなり簡略的です。

不登校の方は長時間学校に居るのが苦手なので、配慮してくれるのかもしれません。

クラスメイトと顔を合わせるよりは、気が楽ですよね。

卒業証書を自宅に届けてくれる

二つ目は、自宅に卒業証書を届けてくれます。

誰が来るのかは分かりませんが、担任など数名でしょう。

病気を患っている方や、どうしても学校に来れない生徒が対象になります。

玄関先で卒業証書を渡すので、数十分で終わります。

スーツなども必要なく、かなり楽な卒業式(?)と言えます。

絶対に学校に行きたくない方は、玄関先で卒業証書を貰いましょう。

校長室で卒業式をした感想

校長室 卒業式

ちなみに僕は、中学校の卒業式を欠席しています。

中学3年生の冬から不登校だったので、どうしても卒業式に行けませんでした。

代わりに、先ほど紹介した校長室での卒業式に出席しました。

校長室で卒業式をした感想を、紹介していきますね。

学校と別れる決心がついた

卒業式に出席して、学校と別れる決心がつきました。

僕自身、昔から学校が嫌いでした。

会いたくもないクラスメイトに会って、受けたくもない授業を受けるのが苦痛でした。

正直何度も、ずる休みをしたことがあります。

そんな中学校に二度と通わなくて良いのは、とても快感でした。

「こんなところには来ないで幸せな人生を送ろう」と、固い決心ができました。

過去の自分と決別できたのは、卒業式に行ったメリットかもしれません。

普通の生徒が羨ましかった

普通の生徒が羨ましかったのも、事実としてあります。

校長室での卒業式が終わった後、ふとTwitterを見ました。

すると、卒業式後のクラスメイトが撮った写真が投稿されていました。

みんな笑顔で、晴れやかな表情をしていました。

「できることならこの中にいたかった…」と、少しだけ思ってしまいました。

人間は、社会性の強い動物です。

みんなと同じ行動を取りたがるのは、人間の本能なのかもしれませんね。

まとめ

まとめ

以上が、不登校の生徒が卒業式に出席すべきかという記事でした。

不登校の中で、約60%の生徒が卒業式に出席しています。

「最後くらいは学校に行こう」という生徒も、多いようですね。

しかし、卒業式に通って良かったと思っている生徒は非常に少ないです。

卒業式のみ出席しても楽しめませんし、クラスメイトから白い目で見られるのかもしれません。

安全策を取るならば、校長室での卒業式に出席するのがおすすめです。

出欠の最終決断は、自分自身で行ってください。

後悔のない学生生活の締めくくりができることを、願っていますよ。