不登校

不登校の生徒は平日に外出しても良いと思う【元不登校が語る】

「現在不登校で家に引きこもってばかり。外出したいけれど平日に出掛けると何か言われないかな…」という悩みがある方は、多いと思います。

不登校の生徒は、一日中家で過ごします。

家は居心地が良いですが、たまには外出したいですよね。

しかし、外に出ると周りの人の目があります。

変な目で見られて、噂を流されたら嫌ですし、、

そこで今回は、不登校の平日の外出について解説します。

この記事を書いている僕は、中学3年生と高校2年生で不登校になった経験があります。

記事の信頼性は、確保されていますよ。

ぜひ参考にして、学生生活に活かしてくださいね。

不登校の生徒は平日に外出しても良い

不登校 平日

不登校の生徒でも、平日に外出しても良いと思います。

理由はいくつかありますが、代表的なものは以下の2つです。

  • 太陽を浴びるため
  • 深く考えすぎないため

太陽を浴びるため

一つ目は、太陽を浴びるためです。

日光に当たることで、セロトニンという脳内物質が分泌されます。

セロトニンは幸福ホルモンとも呼ばれており、前向きになれる作用があります。

セロトニンを分泌させることで、不登校中のネガティブ思考を打ち消すことができます。

どんな状況でも、ポジティブに捉えられるようになるでしょう。

また、日光に当たることで生活リズムを整えることもできます。

人間の体内時計は、25時間のサイクルで回っています。

一日は24時間なので、普通に過ごすとだんだん起きる時間が遅くなってしまいます。

学校に行かないと時間的制限もないので、昼夜逆転を起こしがちです。

太陽を浴びると、体内時計がリセットされます。

身体が一日の始まりを感知するので、早寝早起きが実現できます。

一日の時間を有効活用することにも、繋がりますね。

深く考えすぎないため

二つ目は、深く考えすぎないためです。

外出することで、考えを巡らせるのを防止できます。

一日中家にいると、嫌でも考える時間が増えます。

ポジティブな思考なら良いのですが、不登校中となるとそうはいきません。

「将来どうしよう…」「自分はダメ人間だ…」と、自己嫌悪に陥る方も多いです。

そんな毎日を過ごしていると、精神的に良くありません。

外に出て、気を紛らわせることも大切です。

ウインドウショッピングやお散歩などを楽しむことで、一時的に嫌なことを忘れられますよ。

不登校の生徒が外出しても誰も気にしない

外出 誰も気にしない

とはいえ「平日に外出したら変な目で見られるのではないか…?」と思う方もいるでしょう。

ただ、不登校の生徒が外出しても誰も気にしません。

人は、意外と他人に無関心なものです。

逆に考えてください。

平日の昼間に学生らしき人が歩いていて、声をかけるでしょうか。

よほどヤンチャそうな人なら気にするでしょうが、普通は何とも思いません。

「学校が休みの日なのかな?」くらいにしか思いませんよね。

自分は見られていると錯覚している方は、多いです。

こんなことを言うのは何ですが、誰もあなたに注目なんてしていません。

思う存分、外出して良いですよ。

実際僕も、不登校中に外出していました。

繁華街や海など、平日の昼間からあらゆる場所に行きました。

そのような生活が半年くらい続きましたが、一度たりとも話しかけられたことはありません。

褒められることではないですが、いい思い出になりました。

また「誰も自分のことを気にしていない」ことが分かったのは、僕の財産になりました。

近所にたむろするのはやめた方が賢明

近所 やめた方が賢明

外出することで、多くのメリットがあります。

しかし、近所にたむろするのはやめた方が賢明です。

近所の方に見られる可能性があるからです。

平日に何度も姿を見られると、不登校であることがバレます。

どうしても、不登校は良い印象を抱かれづらいです。

近所の方に、変な噂を流される可能性もあります。

あなただけでなく、他の家族にも迷惑が掛かってしまいますね。

そうならないためにも、一駅分くらい遠くに出かけるのがおすすめです。

誰も自分のことを知らない場所に行くと、気分も晴れますし。

まとめ

まとめ

以上が、不登校の平日の外出に関する記事でした。

外出すると太陽を浴びることができ、深く考えるのを防止できます。

普段のネガティブ思考を打ち消し、少しでも前向きになれるでしょう。

一時的でも、嫌なことを忘れることで生きる希望が見えてきます。

何かに行き詰まったら、外出してみるのもアリですよ。

平日はどこも空いています。

料金も安く済む場合が多いので、コスパは最高です、、笑