「専門学校の卒業式は何をするのだろう。式の服装や親が同伴するかなど、実際の様子が知りたいな…」という方は、多いと思います。
卒業式は、専門学校で一番大切な行事とも言えます。
せっかくの晴れ舞台で、失敗するのは避けたいですよね。
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- 専門学校の卒業式では何をするか
- 専門学校の卒業式の前後でやるべきこと
この記事を書いている僕は、2020年3月に専門学校を卒業しました。
現在は、都内のIT企業に勤めています。
記事の信頼性は、確保されていますよ。
ぜひ参考にして、卒業式の準備を進めてくださいね。
Contents
専門学校の卒業式では何をするの?

専門学校の卒業式は、中高の卒業式と変わらないです。
学園長や教頭の話を聞いた後、卒業証書が授与されます。
その後、各先生からお話があり、式は一旦終了します。
式の時間は生徒数にもよりますが、2時間くらいで終わる場合が多いです。
僕の通っていた学校では、式後に謝恩会という名目のパーティーが開かれました。
みんなで食事をしたり、思い出話に花を咲かせました。
学校にもよりますが、謝恩会も1時間くらいで終わるでしょう。
諸々合わせて3時間と見ておけばOKです。
専門学校の卒業式の服装

次に、専門学校の卒業式の服装を解説します。
以下の2点を頭に入れておけば、問題なしです。
- スーツか振袖が基本
- ビジネスカバンがおすすめ
スーツか振袖が基本
服装は、スーツか振袖が基本です。
男子は全員がスーツです。
女子はスーツが8割くらい、振袖が2割くらいです。
僕はIT系の専門学校だったので、服装に無頓着な方が多かったです。笑
学校によっては、女子がほぼ振袖という場合もあると思います。
当日服装で浮かないためにも、先生や友だちに相談しておくのが良いでしょう。
ビジネスカバンがおすすめ
カバンは、ビジネスカバンがおすすめです。
専門学校の卒業式では、多くの荷物を受け取ります。
卒業証明書や成績証明書、卒業記念品など持ち帰るものは意外と多いです。
持ち帰るための大きなバッグがあると良いでしょう。
ただ、カジュアルなバッグはスーツに合わないので、就活用のビジネスカバンを持っていけばOKです。
専門学校の卒業式は親も参加する?

次に、専門学校の卒業式の親について解説します。
以下の2点を抑えておけば、大丈夫ですよ。
- 参加するのは2割くらい
- 服装はスーツなど正装で
参加するのは2割くらい
専門学校の卒業式に参加する親は、2割くらいです。
中高の卒業式と同様、生徒席の後ろに保護者席が設けられます。
とは言っても来る方は少なく、お母さん方が少人数いる程度です。
地方から上京して、都内の専門学校に通う方もいるので、親までは参加しないのかもしれません。
しかし、子供の晴れ姿なので見て損はありませんよ。
服装はスーツなど正装で
親の服装も、スーツなど正装が好ましいです。
言うまでもないですが、卒業式は重要な式典なので、参加者は全員正装をしていきます。
保護者も例外ではなく、Tシャツにジーパンなどラフな格好では参加できません。
場合によっては、入場を断られることもあります。
きちんと正装で参加してください。
男性はスーツ、女性は黒スカートなどが望ましいですね。
専門学校の卒業式の前後でやるべきこと

最後に、専門学校の卒業式の前後でやるべきことを解説します。
後悔しない学生生活を送るためにも、以下の2点を覚えておいてくださいね。
- 就職活動
- 思い出作り
就職活動
まずは、就職活動を終わらせましょう。
就職できないと、フリーターやニートになってしまいます。
フリーターやニートが悪いわけではありませんが、専門学校に入学したのは、就職に必要な能力を身に着けるためだと思います。
一度決めたことなら、最後までやり切るべきです。
特別な事情がある方以外は、卒業式の前に就活を終わらせてください。
専門学生の就活については「専門学校の就職活動の流れを紹介!【大学との違いも解説する】」を参考にしてみてくださいね。
思い出作り
卒業式までに、たくさん思い出作りをしてください。
やる気を削ぐようで申し訳ないのですが、社会人になると学生時代の友だちとは疎遠になります。
具体例:それぞれ忙しいですし、仕事で疲れが溜まるので、休日に外出しようという気力もなくなります。
「友だちと会うのは年に一度の同窓会だけ」という社会人の方も、少なくありません。
時間のある学生の内に、素敵な思い出を作ってくださいね。
まとめ

以上が、専門学校の卒業式に関する記事でした。
専門学校の卒業式は、中高までとほぼ同じです。
先生の話を聞いて卒業証書を受け取るくらいなので、緊張する必要はありません。
きちんと正装はしつつも、気軽に臨んでOKです。
卒業式を晴れやかな気持ちで迎えられるかは、あなた次第です。
就活を終わらせ、思い出をたくさん作って卒業の日を迎えてください。
卒業式を終え、社会人になってからも輝き続けてくださいね!